大沢俊介のブログ|SHITTAKA TOKYO

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ビジネスモデルを理解し、考え、構築するために必要な3つの力と参考書籍10選

      2017/06/08

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ビジネスを始めたい。プロダクトや事業を作りたいと考えたときに重要なのが、ビジネスを構築すること、ビジネスモデルを作り出して、それを回すことです。

大学生でビジネスに関心があるけど始められないという人は、ビジネスを構築する力がないか、もしくはそもそもビジネスモデルを考えた経験が少ないということがあげられるかと思います。

そこで、今回はビジネスモデルを考えるための「材料」を色々と説明していきます。

ビジネスモデルを理解する・考えるとは

最初に「ビジネスモデルを理解する・考える」ことについて分解して考えておきます。
ビジネスモデルを構築し、ビジネスを始めるための力ということは、このような要素に分解されると思います。

・市場を理解し、分析する力
・市場の需要・供給を理解して商品を作り出す力
・作り出した商品を売り出す力

上記の3点をクリアすることができればビジネスを開始することができると思います。

その上で、必要になるのはおそらくこのような知識・能力でしょう。

・市場調査・分析の力(マーケティング・情報収集能力)
・ビジネスモデル思案・構築能力(ロジカルシンキング・ビジネスモデル・サービス開発に関する知識)
・ビジネスを起こし、推進する力(ビジネススキル・営業力・集客力・交渉力など)

これらをまとめて「ビジネス開発能力・ビジネスデベロップメント」というと思います。

上記の力を身につければ、ある程度ビジネスを起こすこと、お金を稼ぐことはできるでしょう。

実際、3つめの力「ビジネスを起こし、推進する力(ビジネススキル・営業力・集客力・交渉力など)」に関しては実務経験を積んだり、ビジネス経験をすることくらいしか身につく方法はないと思います。ですが、前述の2つに関しては、ある程度書籍などで学ぶことができると思っています。

ですので、ここでは、
・市場調査・分析の力(マーケティング・情報収集能力)
・ビジネスモデル思案・構築能力(ロジカルシンキング・ビジネスモデル・サービス開発に関する知識)

に特化して、書籍を紹介していきます。

市場調査・分析の能力を身につける

まずは、ビジネスモデルを調べるときに持っておきたい「マーケティング」「マーケティングリサーチ」の視点を学べる書籍を紹介していきます。

マーケティング・リサーチの視点があると、ビジネスモデルを分析する際、もしくは構築する際に重要な市場の需要・供給や競合の調査などを行う際に効率的に作業を進めることができます。

1.1からのマーケティング

「1からのマーケティング」

僕が初めて読んだマーケティングの書籍(当時大学1年生)。読みやすいとは言えないものの、マーケティングの基礎知識(3C、4P、競合分析など)が丁寧に書かれています。大学で経営学を学んでいる友人に教えてもらった。

2.この1冊ですべてわかる マーケティングの基本

「この1冊ですべてわかる マーケティングの基本」

著者の安原氏はこの本以外にも、ブランディングやPRなどの入門書を書いている方。1番目に紹介した書籍同様、わかりやすく、簡潔にマーケティングを紹介しています。

3.コトラーのマーケティング・コンセプト

「コトラーのマーケティング・コンセプト」

マーケティングを学ぼう、調べようと思って最初に知る著名人がコトラーですが、この本は、そんなコトラーのマーケティングについてわかりやすく学べる一冊。専門的すぎて読めない、なんてこともないので、おすすめ。

4.改訂3版 グロービスMBAマーケティング

「改訂3版 グロービスMBAマーケティング」

こちらの書籍もいわゆる「マーケティング」について書かれています。前述の書籍よりも踏み込んだ内容、かつグロービスが出していることもあって現場の人の視点で書かれています。

5.次世代マーケティングリサーチ

 

「次世代マーケティングリサーチ」

この本はこの中でも特に「調査・リサーチ」に関連した書籍。ビジネスモデルを考える、分析する、構築する上では、実はリサーチが重要なのです。リサーチに関しての具体的なノウハウ・ナレッジを身に付ける機会は社会学、経営学関係の人以外は少ないと思いますが、この本を読んでおけばとりあえず問題ないでしょう、という一冊。

ビジネスモデル思案・構築の能力を身につける

この先は、ビジネスモデルを考える参考、構築する際の参考になりそうな書籍を紹介していきます。

6.大前研一「ビジネスモデル」の教科書

「大前研一「ビジネスモデル」の教科書」

BBT大学やコンサル業界などでも有名な大前研一氏の本。ビジネスモデルを考える際の参考になるエッセンスが詰まった一冊。入門には一番おすすめです。

7.「図解入門業界研究」シリーズ

広告業界

「コンテンツ業界」

「図解入門業界研究シリーズ」就活をしたことがある人は一度は見たことがあるのではないでしょうか。実は、このシリーズは特定の業界のビジネスモデルを理解するにはとてもいい参考書になるのです。特に、ビジネスモデルとして横展開されやすい広告、コンテンツ業界のものを紹介しておきます。

自分の関心のある業界は、確実にチェックしておくべきでしょう。

8.異業種に学ぶビジネスモデル (日経ビジネス人文庫)

 


「異業種に学ぶビジネスモデル (日経ビジネス人文庫)」

この書籍も、前述の大前研一氏の書籍のように、ビジネスモデルのパターンを理解するために有用な一冊。この本ではビジネスモデルを理解し、他の業界にも転用するときの観点も紹介しています。

9.ビジネスモデルの教科書: 経営戦略を見る目と考える力を養う

 

「ビジネスモデルの教科書: 経営戦略を見る目と考える力を養う」

現代に溢れるビジネスを、事例を交えて紹介してくれる一冊。セブンイレブンのビジネスモデル、展開の事例などを始め、身近で体感し易い事例を複数紹介してくれています。

10.ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

 

「ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書」

最後に紹介するのは、実際にビジネスモデルを考えるときの参考にもできる一冊です。

ビジネスモデルを考える際に必要な要素を設計書として図として表してくれているため、0からでもビジネスモデルを考えることができます。ビジネスモデルを考えたことがない人は訓練としても活用できると思います。入門にはめっちゃおすすめ。

まとめ

こんな感じでしょうか。
ビジネスモデルを理解し、考える力を強めたいという人は、

・いろいろな市場のモデル、理解を深める
・日常の中で触れるビジネスのビジネスモデルを考えてみる
・普段からインプットを増やして、ビジネスモデルのデータを増やす
・自分でも新しいビジネスモデルを考えてみる
+特に、自分の好きな市場・ビジネスモデルのリサーチは強めにやる

ということをやってみてください。

また、今回はシンプルめにビジネスモデル構築能力が高めることを重視しましたが、ビジネスを起こしたい、起業したいと思っている人は、下記のまとめも参考にしてみてくださいね。

「【私見】起業、独立に興味がある人におすすめしたい書籍まとめ」
「論理的思考力・ロジカルシンキングを身に付けたいと考えるビジネスマンにおすすめの入門書籍7選」

とりあえず今回はこれくらいで。

94年2月生まれ、雑司が谷在住のフリーランスライターです。レオパレス21やヤフーのオウンドメディア、テッククランチでのライターをやっています。あとはIoT/DIY/ライフスタイルなど幅広めの連載をやったりしています。エッセイスト志望
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