大沢俊介のブログ|SHITTAKA TOKYO

世の中を斜めの角度で歩く、大沢俊介の提供でお送りします。

「舟を編む」の馬締 光也に学ぶ「得意なことを仕事にした人の強さ」「適切な人事の威力」

   

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2013年くらい?に話題になった「舟を編む」の映画を見ました。

明日から辞書編集者になりたくなるくらい面白かったのでご紹介します。

あらすじ

馬締光也は編集者に勤める、暗く、営業成績も悪い変人として、部署では「日陰」な人生を送っていた。

そんな彼にも、生き生きとする瞬間があった。

それは、アパートの大家さんに無理を言って、置かせてもらっている書物の山と接するとき。書物、文学と向き合う時間だった。

彼は大学院の頃より言語学を専攻する程の言語オタクで、そんな気質もあって会社ではおとなしい性格ではあった一方、書物、文学にはめっぽう熱中していたのだ。

そんな彼に目を付けたのが、ベテラン社員の欠員により、新メンバーを探していた辞書編集部だった。

辞書編集部という、辞書が生み出される数十年に一度という、利益を生み出す機会の少ない、社内では隅に寄せられがちな部署に配属された”変人”馬締光也は、彼の強みを活かして辞書編集部では意外な熱さと能力で仕事を粛々と進めていく。

「文学好き」「書物好き」という気質を活かして活躍する馬締に惹きつけられ、最初はサボることしか考えていなかった西岡をはじめ、辞書編集部は全員で「大渡海」を編み進める。

「得意なことを仕事にする」ことの大切さと強さ。

CMでは松田龍平演じる馬締 光也が、宮崎あおいが演じる林 香具矢に手紙で告白をし、

「手紙じゃなくて、言葉で聞きたい。」

「好きです。」

という応酬を行うパターンが繰り返し流れるために、恋愛映画的印象を受けるけど、僕にはどうしても「仕事と個性の適正」「得意/好きなものを仕事にした人の魅力」「情熱を持つことの格好良さ」という、「仕事と人生」についてのテーマの作品に思えました。(もちろん、宮崎あおいはめっちゃかわいい)

馬締光也が辞書編集部に配属されたことは本当に偶然にすぎないのですが、その配属により他の営業部では成績をあげることのできなかった馬締は成績を上げることができるようになり、人員不足で悩む辞書編集部は「優秀な社員」を手に入れることができたんです。

オタクタイプ、熱中すると時間も文字通り寝食も忘れて物事に熱中する僕は、本当に好きなことに熱中し、仕事としての成果を出す馬締に共感をして、感動をしました。

今(2016/07/17)は、Huluで名探偵コナンをずっと見ています。(今アニメ321話)何かに活かしたい。

言葉、辞書、編集に関心のある人はもちろん、仕事について思うことがある人はしびれる映画だと思います。ぜひ見てみてください。

書籍はこちら。


書籍も読みましたが、両方しびれました(僕は映画のほうがしびれました)


アマゾンプライム会員は無料で見れるらしい(Huluとかにもあった気がする)

それでは。

94年2月生まれ、雑司が谷在住のフリーランスライターです。レオパレス21やヤフーのオウンドメディア、テッククランチでのライターをやっています。あとはIoT/DIY/ライフスタイルなど幅広めの連載をやったりしています。エッセイスト志望
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