大沢俊介のブログ|SHITTAKA TOKYO

世の中を斜めの角度で歩く、大沢俊介の提供でお送りします。

インタビューの上達がしたいと考えたら何をするべきか、考えてみる。

   

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ライターのオオサワです。昔から、キュレーションメディアのライターやら、学生向けのコラムやらを書いてきました。ですが、当時はライターというよりブロガー。ライティングの作業ができる、くらいのもんでした。

ですが最近は取材記事や企画記事なども書かせてもらうようになり、なんだかんだ以前よりは上手くなっているのかなと思います。次のステップは編集や校正をくぐり抜けることができるようにある程度のフォーマットをつかみ、プロの記者や編集者の洗礼を浴びられればと思っています。

今回書きたいと思っているのは、インタビューの上達の仕方です。僕自身インタビューや取材記事の執筆の回数は増えたのですが、明確に習った人がいたり、参考にした本があるわけではありません。

最初はなんとなくやって、その後は色々なインタビュー記事を見たり、人のインタビューを見たり、インタビューを受けたりする中でその方法を学んでいきました。一方、まだまだ「聞けないな」と思う場面もあり、上達の方法を伺っているところでもあります。

しかし、初心者のレベルから、インタビューが一応できる、くらいの参考なら書けるなと感じたこともあり、メモがてらインタビュー上達の方法を紹介したいと思います。序文が長くなって、まるで情報商材を売るときの最初の箔付けを行ったかのような形になりましたが、ご愛嬌。そろそろ紹介を始めたいと思います。

1.まずは軽く参考書籍を見つけよう

最初はやはり、参考書籍を見つけるといいと思います。参考書籍ではなくとも、インタビューの仕方を紹介している記事でもいいかと思います。いきなりインタビューに望むのは少し恐怖感があると思いますしね。

私が参考にした書籍は「インタビューの教科書」「報道記者のための取材基礎ハンドブック」「インタビュー術! (講談社現代新書)」などでしょうか。この辺りは入門としても読みやすく、基本的な部分がわかりやすいです。本を選ぶときにはできるだけ具体的なノウハウが書かれているものを選びましょう。理由としては、できるだけ技術的な側面をさらっと抑えて、すぐに実践に移るためです。

-本の選び方とかインタビューのノウハウの探し方

最近ではWebメディアでもインタビューは多いですよね。ですがインタビューが一番多いのはやはり雑誌。雑誌にはタレントの取材やインフルエンサーの取材が多く溢れています。まずは身近な雑誌を見て、どういうインタビューを行っているかをみるといいでしょう。また、インタビューのノウハウは「雑誌のインタビュー」「記者のインタビュー」「学術調査のインタビュー」など、複数のジャンルがあります。目的に合わせて、どの種類の本を選ぶか考えるといいでしょう。

[参考になりそうな記事]

ライターなら取材がうまくなろう!プロがまとめる取材のコツ10

絶対に成功させたいインタビュー取材の経験から学んだ13のポイントとコツ

ライター初心者がインタビュー取材をするときに知っておきたい5つの手順

2.インタビューの実践を行う

次は、すぐにインタビューの実践を行うことをおすすめします。最初は身近な人に依頼をして、インタビューをしてみましょう。インタビューを行い、音源を取り、書き起こして記事にする。その一連のフローを経験し、何が必要かを抑えることだけでも進歩です。機材の必要性や方法の効率化を行う必要性を感じるでしょう。インタビューの実践の際に困るノウハウも紹介しておきます。まず、インタビューの流れは、おおよそこのようになるでしょう。

「インタビュー対象の選定・依頼」

「ヒアリングの実施(ないことも多い)」

「インタビューの実施(録音とメモ取り。写真撮影)」*一眼レフや録音機材が必要

「書き起こし(しないこともある)」*フットペダルなどあると便利

「編集・原稿作成」*書き起こしそのままは失礼とみなされるケースが多い

「完成・納品orアップ」

ざっくりとした流れはこのようになります。何に掲載するようのインタビューか、で差はあると思いますが、基本的にはこのフローでしょう。

-機材の選び方

録音機器や一眼レフなどは悩むことの多い機材の一つでしょう。録音機器はボイスレコーダーを買うのが無難です。おすすめは「OLYMPUS ICレコーダー Voice-Trek VN-7300」など、4000-8000円くらいのものがいいでしょう。もしくはevernote、アプリなどで録音する人もいます。私はしばらく一眼なし、スマホでの写真撮影を行っていたこともありあまりアプリでの録音は行わないのですが、evernoteのプレミアム機能で行う録音が一番おすすめです。

-書き起こしはするほうがいいか、どうか

また、よくある質問として「書き起こしはするか」というものがあります。これは慣れてきたらしていない人も多いと思いますが、最初はできるだけしたほうがいいと思っています。メモをしっかりとって、それを元に記事を制作するか、もしくは書き起こしをしてそれを元に制作するか、どっちか選ぶといいでしょう。最初は書き起こしたほうがいいと思う理由としては、単純に上達スピードを考えてのことです。また、雑誌やウェブマガジン系のインタビュー記事ではその人の発言やセリフなどが重要でしょうから、書き起こしの重要性はより高まるはずです。

[参考になりそうな記事]

現在使用中の機材たち(3) 取材・インタビュー編

【機材軽量化】インタビュー用の撮影機材は…?

テープ起こし初心者に教えたい文字起こしのコツと効率的なやり方

テープ起こしにかかる平均所要時間について

3.添削してもらう場を見つける。取材の幅を広げる

3つ目が最後なのですが、まずは取材記事、インタビュー記事を添削してもらえる場を見つけることが重要でしょう。すべての記事制作に通ずることかもしれませんが、まずは編集の方がついてくれる現場で添削をしてもらうことをおすすめします。編集の目を通過することで、より記事が鋭く、複数の視点を帯びていくことになります。

また、取材の幅を広げる、というのは例えばデータを取るための取材なのか、インタビュー対象の周りからも声を集める取材なのか、インタビュー対象に30分だけ話を聞くのか、3時間聞くのか、準備をしてから聞くのか準備はせずに聞くのか、それともインタビュー記事としてその人のセリフをそのまま載せるというより、参照するものなのか。幅を広げることが重要だと思います。

-取材・インタビューの方法を教えてほしい人々

取材に慣れると、他の人のインタビュー記事を見たときに「ようこんなこと聞けるな」「ここまでよう調べられるな」と感じることが多々あります。同時に、その取材の方法や編集の方法はあまり見えなかったりするのです。そこをいかに考えて、自分でも再現できるか、いいと思った人のインタビュー方法を学べるか、が重要だと思っています。

最近私が見ている中で取材をすごいちゃんとしている方(とてもおこがましいし、他にも素晴らしい人はいるが、あまり広く見ていないため少ない紹介であしからず)は、ウェブライターだと「よっぴーさん」。「PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景」などは最近出ためちゃめちゃ濃い記事。あとは「やまもといちろうさん」。オフィシャルブログのほとんどは取材に裏打ちされた記事ですし、ヤフー個人にあげている記事も、取材の濃度が高い、特濃な記事を提供しています。やまもといちろうさんの取材術を取材した「戦場の移り変わりについていけない人は死ぬ 「切込隊長」から「山本一郎」へ【発信の原点】 」を書いた「朽木誠一郎さん」も取材記事の濃さ、表現への配慮が高い、憧れるライターの一人です。

あと「糸井重里さん」はとにかくインタビュー、語り系の記事編集がうまい人で、ほぼ日は魅力的なインタビューがたくさんあります。最近魅力的だった記事は「SWITCHがいる理由」とかが面白いシリーズでした。ほぼ日見てみてください

インタビュー記事が上手くなるサイクルはこのような感じではないかなと思っています。

[参考になりそうな記事]

糸井重里インタビュー 読み手に伝わる文章の極意。 

超一流に学ぶ仕事術!cakesビジネス特選 *中に編集者出身のビジネスマンが多い

まとめ

あくまでも入門、という予防線を張らせてもらっていますが、なにしろ僕もライターとして成長していきたいと考えている身。これらの人たちに並べるような執筆力を高めるために精進したいと思いますが、駆け出しの方はぜひ参考にしてみてくださいな。

(ライターとして書くと先人の顔が浮かんで恐れ多くて偉そうなことが書けなくなってしまい、腰引いた記事を書いてしまったことが恥ずかしい。あくまでも初心者の方の参考になれば、ということなのでよろしく。)

*インタビュー、取材など語義がごちゃごちゃになっているので、後日加筆・修正を行います。

以上。

一番最近書いたインタビュー記事はこちら。(外部リンクです)

「キングコング西野氏に聞く21世紀の就活論「就活する時間があるならフォロワー増やせ」武器作りの就活」

「広瀬すず特別インタビュー!知られざる「すずちゃんのお部屋作り願望」を聞いてきました!」

「全国のクラブで活躍中!! CYBERJAPAN DANCERSのKARENさんにお部屋で出来るエクササイズのコツをインタビュー」

94年2月生まれ、雑司が谷在住のフリーランスライターです。レオパレス21やヤフーのオウンドメディア、テッククランチでのライターをやっています。あとはIoT/DIY/ライフスタイルなど幅広めの連載をやったりしています。エッセイスト志望
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